横浜・ズーラシアのヤブイヌ「ハンナ」が天国へ 13歳、老衰で 人なつっこい性格も10月ごろから食事量が減る
よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)は27日、ヤブイヌの雌「ハンナ」が死んだと発表した。13歳で死因は老衰。今月中旬に立ち上がれなくなり、20日の朝に天国へ旅立った。 ハンナは京都市動物園で生まれ、2014年3月に来園した。作業中の飼育員に近寄って来るなど人なつっこい性格で、運動場などでの日光浴を好んでいた。10月ごろから後ろ足に力が入りにくくなり、徐々に食事の量が減ったという。 ズーラシアのヤブイヌは残り2匹になった。国内では他に6園で飼育されている。
神奈川新聞社