アルゼンチン・スカロニ監督、1試合ベンチ入り停止 後半開始のピッチ入りが遅く処分「異常だ」
アメリカで開催中の南米選手権(コパ・アメリカ2024)で連覇を狙うアルゼンチン代表の名将リオネル・スカロニ監督(46)が、規律委員会から1試合のベンチ入り停止処分を科された。 【写真】アルゼンチン代表アシスタントコーチのサムエル氏 29日(日本時間30日)の1次リーグ最終戦のペルー戦には参加できない。アルゼンチンは1次リーグで開幕から2勝しているが、そのカナダ戦、続くチリ戦で後半開始のピッチ入りが遅く、規律違反としてスカロニ監督に処分が下された。 28日(日本時間29日)の記者会見で、アシスタントコーチのサムエル氏は「この状況を苦々しく思っている。この6年間、このような制裁を受けたことはない。少し異常だ。彼は明日もチームと一緒に闘いたがっている」とコメントした。 大会規定では、ハーフタイムの休憩後に決められた時間に選手がピッチに立っていなければ1回目に警告を受ける。アルゼンチンは第2戦でも同じ行動だったため処分に至ったという。