地域振興へ連携協定協議 福島市とエアロバティック・パイロット室屋さん代表の会社
福島市と、市内の航空マーケティング会社パスファインダーは地域活性化を目的とする連携協定の締結に向けて協議している。9日、市通年議会9月定例会の一般質問で木幡浩市長が明らかにした。 同社は福島市を拠点に活動しているエアロバティック・パイロット室屋義秀さんが代表を務めている。市によると、協定は産業振興と観光振興、航空人材育成の三つを柱とする。具体的な内容は今後詰める。 同社は市内大笹生のふくしまスカイパークに事務所を置き、子ども向けの航空教室「空ラボ」の開催などを通じて人材育成に取り組んでいる。木幡市長は「スカイパークを活用した地域活性化につなげていく」と話した。