会社から貸与されていた車とともに所在不明に 横領の疑いで男(21)を逮捕 北海道・苫小牧市
北海道・苫小牧警察署は2024年11月4日、苫小牧市に住む建設作業員の男(21)を横領の疑いで逮捕しました。 男は、従業員の送迎用として勤めていた会社から貸与されていた乗用車とともに一時所在不明となり、自ら乗り回すなどした疑いが持たれています。 警察によりますと、11月2日午後11時半ごろ、男が勤めていた会社の社長から「会社名義の車を従業員に横領された」と警察に通報があったことで事案が発覚しました。 11月3日午後10時ごろ、男が苫小牧市内で乗用車に乗っていたところを会社の社長が目撃し、再度警察に通報。 臨場した警察官が男を任意同行し、逮捕に至りました。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。 警察は会社と男の間にトラブルがあったとみて、動機などを詳しく調べています。