『海に眠るダイヤモンド』現代パートに尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、JO1・豆原一成、片岡凜が出演決定
神木隆之介が主演を務める10月期の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜の出演が決定した。 【写真】鉄平(神木隆之介) 本作は、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生み出している、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く。 主演は民放連続ドラマでの主演は13年ぶり、日曜劇場初主演の神木隆之介。端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るく真っすぐな主人公・鉄平と、現代の東京に生きるもう一人の主人公・ホストの玲央の一人二役を演じる。そのほか、鉄平の良き理解者である兄・進平を斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘・朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナを池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将を清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じるほか、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、そして現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとなる謎の婦人・いづみ役で宮本信子の出演も決定している。 このたび、現代の東京に生きるもう一人の主人公・玲央を取り巻くキャストとして、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜の出演が決定した。 尾美が演じるのは、いづみを介して玲央と関わりをもつことになる、池ヶ谷家の長男・和馬。妻とは離婚し息子と共に母と同居している。幼い頃から姉にも母にも頭が上がらない。 美保が演じるのは、和馬の姉・鹿乃子純。夫の雅彦と娘と共に池ヶ谷家の近所に住んでおり、たびたび訪れる。理系夫婦で選民意識が強い。 酒向が演じるのは、和馬、鹿乃子、雅彦が役員を務める会社の秘書・澤田。これまでも『MIU404』、「ラストマイル」と本作の脚本家・監督・プロデューサーの作品に出演しているが、がらりと違う今回の役柄にも注目だ。 宮崎が演じるのは、鹿乃子の夫・雅彦。穏やかな性格で、鹿乃子には尻に敷かれがち。 豆原が演じるのは、和馬の一人息子・星也。星也は法学部を目指す浪人生。豆原は、民放連続ドラマ初出演で、初の日曜劇場出演となる。 片岡が演じるのは、鹿乃子と雅彦の一人娘・千景。千景は医学部現役合格を果たした、鹿乃子の自慢の娘。片岡は初の日曜劇場出演となる。 そして、内藤が、玲央が働くホストクラブのナンバー2ホスト・ミカエル、西垣が、玲央の後輩で友人のホスト・ライトを演じる。西垣は、ヤンキー役で強烈なインパクトを残した『ドラゴン桜』(2021年)以来、3年ぶりの日曜劇場出演となる。 <あらすじ> 「私と、結婚しない?」2018年夏、東京。 その日暮らしのホスト・玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せて…。 1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(神木/二役)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼なじみの賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、皆が鉄平の帰島を喜ぶ中、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。 同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たちだが…。 未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が幕を開ける。
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