来季JFLのYS横浜、入替戦1stレグで先制点のMF冨士田康人が退団…DF大越寛人も契約満了に
Y.S.C.C.横浜が27日、MF冨士田康人(24)の退団、DF大越寛人(24)の契約満了を発表した。 冨士田は福岡県出身で、日本体育大学から2023年にYS横浜へ入団。J3リーグで昨季は25試合、今季は28試合に出場した主力格で、J3・JFL入替戦の1stレグでは開始5分に先制点を決めた。しかし、得点虚しく敗れたチームはJリーグ会員資格を喪失し、来季はJFLとなる。 大越は埼玉県出身で、桐蔭横浜大学から2023年にYS横浜入り。今季に入ってJ3リーグデビューを果たし、10試合に出場したが、第21節からは出場がなく、入替戦もベンチ外だった。 両者はYS横浜を離れるにあたってコメント。 ◆冨士田康人 「この度、Y.S.C.C.を離れる決断をしました。 僕の気持ちを尊重し、理解してくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです」 「いつもご支援いただいているスポンサー企業の皆様、どんな時も暖かく熱い応援をしてくださるファン、サポーターの皆様、素晴らしい環境でサッカーができるようにと支えてくださる、フロントスタッフの皆様、現場スタッフの皆様、ホームゲームを支えてくださる、ボランティアスタッフの皆様、アカデミーの皆様、Y.S.C.C.に携わる全ての皆様に支えていただき、幸せな環境で、大好きなサッカーをすることができた2年間でした」 「プロだからと言って当たり前なことではありません。本当に感謝しています。ありがとうございました」 「倉貫監督、前監督の星川監督、2023、2024シーズンのコーチングスタッフ、トレーナー、チームメイトの皆さま、たくさんの素敵な出会いのおかげで、この2年間、心身共に成長することができました」 「大学4年の3月、最後の最後までチームが決まらなかった自分を温かく迎えていただいき、Jリーグの舞台でサッカーができる環境を与えてもらったこと、本当に感謝しています」 「Y.S.C.C.のエンブレムを胸に、ニッパツのピッチで戦えたこと、僕のサッカー人生での誇りです。とても幸せな時間でした。プロとして最初のクラブがY.S.C.C.で本当に良かったです。 2年間、沢山の『愛』をありがとうございました。このクラブで過ごした日々は僕の心に残り続けます。新たな道の中で、また会える日を楽しみにしています」 「そしてY.S.C.C.がもう一度Jリーグの舞台に復帰することを陰ながら応援しています。ありがとうございました」 ◆大越寛人 「今シーズンでこのクラブを離れることになりました」 「まずはじめに、どんな時でも声を出し応援をしてくれたファン、サポーターの皆様や、自分たちが全力でサッカーに取り組めるようにサポートしてくれたスタッフの皆様、チームを支えてくれたスポンサー企業の皆様、2年間本当にありがとうございました」 「プロサッカー選手としてキャリアをスタートさせていただいたクラブで、2年間プレーさせていただいたことに感謝しています。ですが、2年間思うような結果を出せず、チームに貢献できなかった事を申し訳なく思います」 「来季から共に戦うことは出来ませんが、1年でJリーグの舞台に復帰出るように応援しています。Y.S.C.C.に携わる皆様2年間本当にお世話になりました。短い間でしたがありがとうございました」
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