ジェニファー・ロペス［フェイスブック　キャプチャー］

米国のポップスターで女優のジェニファー・ロペスが欧州行き飛行機のエコノミー席に搭乗した姿が目撃され旅行客を驚かせたとデイリーメールなど外信が報道した。 報道によると、イタリアのナポリで休暇を過ごしたロペスは先月２２日にファッションウィーク出席に向けフランスのパリに移動する過程で、エールフランスの航空便を利用した。彼女は２時間２０分近くエコノミー席に座り他の乗客らとともに飛行した。 公開された写真を見ると、ロペスは白いジャンパーとジョギングパンツなどラフな姿で窓側の席に座っている。この航空便の料金は１３４ユーロ（約２万３０００円）からで、ビジネスクラスの設定はないという。彼女はボディガードとともに搭乗し、中央の席には自身のバッグを置いたという。 ロペスの財産規模は４億ドルに達するとされる。そんな彼女が専用機やプレミアムクラスではない一般のエコノミークラスに搭乗したことに外信が相次いで関心を示している。一部メディアは彼女がエコノミー席を利用したのは、夫のベン・アフレックとの離婚説が起きたのに続き、北米ツアー全面キャンセルで財政的に打撃を受けたことがわかった後に出てきたものと伝えた。一部オンライン上にはロペスがエコノミー席に乗ったという理由で嘲弄されたという主張が出たりもした。 ロペスはアフレックとの結婚生活が危機的で現在別居中という芸能メディアの報道が出てからこの夏に予定されていた北米ツアーコンサートを全面キャンセルした。所属事務所は「ジェニファーが子どもたちと家族、親しい友人らと一緒にいるため休息時間を持つだろう」と公演キャンセルの理由を説明した。一部ではロペスの今回の公演のチケット販売が振るわなかった点も公演キャンセルに影響を与えたととの推測が出ている。