「影響しているとは思わない」バルセロナで現役復帰のGKは禁煙する気なし。「誰の問題でもない」と公言
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがバルセロナで現役復帰となったが、喫煙を止める気はないようだ。スペインメディア『RELEVO』が現地時間9日に報じたところによると、同選手は『ムンド・デポルティーボ』のインタビューで自身の喫煙習慣について明確な立場を示している。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! かつてアーセナルやASローマでプレーしたシュチェスニーは、2024/25シーズン開幕直前の8月14日にユベントスと相互合意の上で契約を解除。そして、同月27日に自身の公式インスタグラムで現役引退を発表していた。しかし、バルセロナは今月2日、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが右膝の膝蓋腱断裂して長期離脱となったことにより、シュチェスニーを緊急補強した。 シュチェスニーが喫煙している姿はこれまでに何度も公開されているが、特に有名なのはアーセナル時代のもの。ポッドキャスト『イン・ロックダウン』で「当時は定期的にタバコを吸っていて、ボス(アーセン・ヴェンゲル)もそれをよく知っていた。ただ、ロッカールーム内での喫煙は禁止されていた。試合後の興奮の中で、私はロッカールームの端のシャワーコーナーに行って、誰にも見えないようにしてタバコを吸ったが、誰かが私を見て、ボスに報告した」と回顧している。 そして、電撃復帰となった同選手は『ムンド・デポルティーボ』のインタビューで「それは私の個人的な生活の一部で、変えるつもりはない。私がタバコを吸うことは誰の問題でもない。それがプレーに影響しているとは思わない。むしろ、その分2倍働いているし、子供の前で吸わないようにしているから悪影響を与えているわけでもない」と公言し、禁煙しない意向を示している。
フットボールチャンネル編集部