【バレー男子】日本が第3セット落とす ミス重なりセットカウント1―2に 世界12位カナダ戦
◇バレーボールネーションズリーグ男子1次リーグフィリピン大会 日本―カナダ(2024年6月18日 フィリピン・マニラ) 【写真あり】バレー西田有志&古賀紗理那 ユニ姿で夫婦2ショットが大反響「なんて素敵なカップル!」 バレーボールのネーションズリーグ男子1次リーグ第3週フィリピン大会が行われ、世界ランキング3位の日本は同12位のカナダと対戦。セットカウント1―1で迎えた第3セットは15―25の大差で落とした。 第1セットはカナダのエース・マーに強烈なスパイクを次々と打ち込まれるなど、序盤から苦しい展開を強いられた。終盤は西田がサーブで相手を崩し、6連続得点で追い上げたものの、21―25でこのセットを落とした。 第2セットは序盤こそ相手のパワフルな攻撃に手を焼いたものの、11―12から主将の石川が2連続得点を挙げてこの日初めてリードを奪うと、中盤には高橋藍が2連続でサービスエースを決めるなど、日本のWエースが躍動した。 第3セットは序盤から競り合う展開。西田のバックアタックが効果的に決まり得点を重ねたものの、中盤にサーブやスパイクがアウトになるミスが続いたことが響いた。 日本はすでにパリ五輪の出場権を獲得しているが、五輪の1次リーグの組み合わせはネーションズリーグ予選ラウンド終了時の世界ランキングによって決定するため、上位で大会を終えることが求められる。五輪1次リーグは開催国で21年東京五輪金メダルのフランスがA組、世界ランキング最上位がB組、同2番目がC組に入り、以降は同ランキング上位順に3チームずつのポットに分かれ、A~C組に振り分けられる。日本は上位国との対戦が少なくなる世界ランキング5位以内を目標に掲げている。