【シンガポール】ENEOS、国立大と起業支援で協業
ENEOSホールディングスは、シンガポール国立大学(NUS)の起業支援部門NUSエンタープライズが運営するインキュベーション支援機関「ブロック71」と協業に向けた覚書を交わした。 覚書はブロック71の日本初拠点が1日に名古屋に開設されたことに合わせて締結した。今後はシンガポール国立大学やブロック71のエコシステムを活用し、ENEOSのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)部門であるENEOSイノベーションパートナーズが主体となってイノベーションの加速を目指す。 ブロック71はシンガポールを拠点とするグローバルな起業ハブ。2011年にNUSエンタープライズ、通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)のベンチャーキャピタル(VC)部門シングテル・イノブ8、メディア開発局(当時)によって設立された。