堂安律が“堅守”を破る今季4点目も…3位フライブルク、2位ライプツィヒとの上位対決に敗れる
フライブルクは、ブンデスリーガ第8節でライプツィヒと対戦した。 今季から指揮を執るユリアン・シュスター監督の下、開幕7試合で5勝2敗と3位につける好調フライブルク。第8節では、2ポイント差で2位に立つライプツィヒとの上位対決に挑んだ。第2節(3-2)以降は一度も失点がなく、開幕7試合でたった2失点と“堅守”を誇る強豪相手に、堂安律は先発に名を連ねている。 【動画】絶好調・堂安律、鋭い飛び出しから今季4ゴール目! 前半はライプツィヒに決定機を許すシーンが多かったものの、GKアトゥボルのファインセーブなどでしのいだフライブルク。すると15分と早い時間に先制する。ゴールを決めたのは堂安だった。日本代表MFはボックス左手前からのクロスに飛び込み、ヘッドで押し込んでいる。堂安のブンデスリーガ今季4点目で、フライブルクがりーどして前半を折り返した。 後半に入ると、ライプツィヒは守護神グラーチが一度ピッチに入るもののプレー続行できず、GKツィンゲルレとの交代を余儀なくされる。それでも47分、FKの流れから最後は主将オルバンが押し込み、早い時間に追いつくことに成功した。さらに58分、一本の縦パスから一気にスピードを上げ、最後はヘールトロイダが押し込んで逆転に成功している。 後半開始から15分も経たずに逆転を許したフライブルクだったが、79分にはDFラインの背後に飛び出したオペンダを抑えることができずに3失点目。堂安も85分のクロスがGKにキャッチされ、その直後にはドリブルで状況の打開を図るなど、懸命にチャンスを作ろうとしたものの実らず。フライブルクはそのまま1-3で敗れている。