広島がJ1唯一の無敗守るも、川崎Fと引き分け 首位浮上はならず
◇明治安田J1リーグ第10節 広島2-2川崎F(2024年4月28日 エディオンピースウイング広島) 広島は先制したが、川崎Fと引き分け。今季J1リーグ唯一の無敗は守ったものの、勝てば首位に浮上する一戦で勝ちきれなかった。 前半38分、DF佐々木翔の左サイドからのクロスに、ペナルティーエリア内のFW大橋祐紀が頭で合わせ今季7ゴール目となる先制点を挙げた。 後半に突入し、川崎Fが反撃開始。FW小林悠が同20分に、さらに小林に代わって出場したFW山田新が交代直後の同29分に得点し、一時はリードした。 広島はその直後の同30分、FW加藤陸次樹の同点弾が飛び出し最後まで攻め抜いたが、再びリードを奪うまでには至らなかった。