ホンダ・シビック・ハイブリッドが北米市場にも登場!“非タイプR”では最強の200馬力と優れた燃費性能を両立させ、販売台数40%占を目指す!
新型ホンダ・シビックのハイブリッドモデルが北米市場向けにも発表された。2025年型シビックは、受賞歴のある第11世代モデルをベースに、よりアグレッシブなフロントマスクとグリル、テールライトの変更、4色の新エクステリアカラーで、そのスタイリッシュなルックスをリフレッシュしている。新型シビックハイブリッド(セダンとハッチバックの2タイプから選択可能)は、最高出力200馬力と314Nmの最大トルクを発揮し、タイプR以外のシビックでは史上最もパワフルで、優れた燃費性能を達成しながら、素早く楽な加速を実現する。シビック初となるGoogleビルトイン機能を搭載し、ハイブリッドモデルの販売台数は、シビック全販売台数の約40%を占める見込みだとされている。 【画像ギャラリー】北米で発表された2025年型シビック
運転の楽しさと燃費性能を両立させたハイブリッドトレイン
新型シビックのハイブリッドモデルは、最高出力200馬力と314Nmの最大トルクを発揮し、タイプR以外のシビックでは史上最もパワフルで、優れた燃費性能を達成しながら、素早く楽な加速を実現する。リニアシフト・コントロールは、従来のドライブトレインが加速時にギアをシフトする際の、車速と連動した回転フィールを模倣することで、ドライビング体験をさらに向上させている。その結果、従来の1.5Lターボエンジン搭載のシビックよりもさらに速いパフォーマンスを発揮する。 ホンダの2モーター・ハイブリッドシステムはシビック用に最適化され、ダイナミックなパフォーマンスや乗員・荷室スペースを損なうことなく、効率化されている。さらに、新型シビックのハイブリッド車は、ステアリングホイールのセレクターパドルで4段階の回生ブレーキによる減速が可能で、状況に応じて減速時の幅広い制御が可能になっている。ドライブモードは、ECON、ノーマル、スポーツ(スポーツ&ハイブリッドモデルのみ)が用意されている。 シビックの伝統的な「Fun-to-Drive」スピリットとクラストップの乗り心地をさらに高めるため、独自のスプリングとダンパーのチューニング、専用開発タイヤによって乗り心地とハンドリングが改良されている。また、ハイブリッドモデルには、アクティブ・ノイズコントロールを、スポーツツーリングモデルにはホイール・レゾネーター(消音機)が装備され、ラインナップの中で最も優れた静音レベルが実現されている。