【阪神】ドラ2今朝丸裕喜が〝先輩右腕〟超え誓う「才木選手を超えられるような選手に」
2024年ドラフトで阪神から2位指名された今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)が、〝先輩右腕〟超えを誓った。 31日に兵庫・西宮市の同校で宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、熊野スカウトから指名あいさつを受けた右腕。畑山統括スカウトから阪神、さらには日本を代表する選手になれるとの期待を受け「2、3年目から一軍で投げさせてもらえる選手になりたいです。言葉だけじゃなくて、自分が行動して日本を代表するような投手になりたいと思います」と意気込んだ。 チームには今季13勝(3敗)を挙げ、防御率1・83を記録した才木浩人投手(25)がエース格として君臨する。ドラ2右腕は、「目標にしてる選手は才木選手なんですけど、才木選手を超えられるような選手になりたいです」と言葉に力を込めた。 また、身長187センチ、体重77キロと恵まれた体格を持ち、直球の最速は151キロ。それでもプロでの活躍に向けて今後は10キロ以上増の体重90キロを目指すという。「高校生活で体重が増えたら球速がちょっと上がったので。プロの世界でも体作りをしてトレーニングを積み上げたら、もっと急速と平均球速が上がるんじゃないかなと」とうなずいた。 担当の熊野スカウトは、〝柔らかさのある投手〟と分析。また、広島・森下暢仁投手(27)のようなタイプだといい、「柔らかくて、手元でボールが伸びてくる。かと言って低めにもパッと投げれるというか。そんなイメージをしていますね」と語った。その上で、フィジカル面の成長が必須となってくるとしつつ、「才木よりキャリアは上なんでね。だから、それ以上になるかなと。3、4年後にはエースになれるんじゃないかなと思いますね」と太鼓判を押していた。
東スポWEB