40歳の競輪選手がシリーズ2勝目! 存在感放つ活躍に「上のレースの景色はいい」/青森競輪G3レース後インタビュー
青森競輪「みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」は29日に最終日を開催。特選9Rを走った大川龍二に話を聞いた。 ここは二次予選でも任せた石原颯に乗ると、直線をたやすく抜け出して1着をゲット。シリーズ2勝目を挙げて開催を締めた。「二予も最終日も苦しい展開だったし石原君が頑張ってくれました。自分もこういう展開でしっかり追走できないともったいないので」と石原に感謝した。 今節は惜しくも準決敗退を喫したが、前場所の宇都宮GII共同通信社杯では連勝で準決まで勝ち上がり、最終日も2着と3回確定板に乗っており大きな舞台でも着々と存在感を放ちだしている。 「上のレースを実際に走ると、やってもやっても課題が見えてくる。すごく厳しいですけど、そこをどう頑張るかは自分の仕事。できないことはいくらでもあるし、1個ずつ克服してどうにかしたいですね。やっぱり上のレースの景色はいいので」と上位陣との脚力差を埋めるため、日々精進していく。(netkeirin特派員)