新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」解禁 輸送コスト抑え去年より安価に
フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が16日午前0時に解禁となり、金沢市の飲食店でもファンが新酒の味を楽しみました。 満席となった金沢市片町のバーではカウントダウンのかけ声があがり、日付が変わると同時に待ちに待った1杯を堪能する姿が見られました。ワインづくりに適したフランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で醸造されるボージョレ・ヌーボー。今年は猛暑の影響でより熟成したブドウが取れ、出来上がった新酒は摘みたての果実をそのまま頬張ったような味わいが楽しめるということです。 「ハッピー、ボージョレー!」 「今年もおいしいヌーボーを頂いて、あしたからまたフレッシュな気持ちで頑張りたい」 「新しいな、若い味だなという感じ。とても飲みやすくておいしい」(訪れた客) 今年は多くの国際便が復活したことで輸送コストを抑えることができたということです。サントリーでは去年と比べ1、2割安く販売していて値下がりするのは14年ぶりです。
北陸放送