会費など"1000万円超"を着服か…「小樽市消防職員行政研究会」の事務局長 50代男性自首し発覚 刑事告訴も検討へ 北海道
UHB 北海道文化放送
北海道小樽市の消防本部の職員でつくる任意団体の50代男性が、預金口座から少なくとも1000万円以上を引き出し着服した疑いがあることが分かりました。 着服の疑いがもたれているのは、消防職員でつくる任意団体「小樽市消防職員行政研究会」の50代男性です。 団体によりますと、男性は2013年から事務局長を務め、会計事務を1人で担当していました。
男性が着服したのは団体の会費などの活動資金で、2021年の監査では不正は確認されていませんでしたが、2022、23年は新型コロナの影響で総会を開けず、監査が行われていなかったということです。 男性が3月8日に警察署を訪れ、自首したことで発覚しました。200人あまりが所属する団体は、今後男性に弁済を求める方針で、刑事告訴も検討しています。
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