「殴られた。お金を取られた」知人と男子高生2人がトラブルの駅に現れ、現金6000円を…2日後に逮捕の17歳の会社員「お金はもらったが『金を払うか殴られるか、どっちがいい』とは言ってない」
24日、北海道のJR苫小牧駅の構内で、15歳の男子高校生2人から、現金合わせて6000円を脅し取ったとして、17歳の少年が逮捕されました。 恐喝の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む17歳の会社員の少年です。 この少年は24日、JR苫小牧駅の通路で、15歳の男子高校生2人に対し「金を払うか殴られるか、どっちがいい」などと言い立て、1人の顔を殴るなどした上、現金合わせて6000円を脅し取った疑いが持たれています。 警察によりますと、男子高校生2人は事件前、少年の知人と口論になっていて、そこに面識ない少年が現れ、犯行に及んだとみられています。 翌日、男子高校生2人から「殴られた。お金を取られた」などの通報を受け、警察は少年の行方を追い、26日夜、逮捕しました。 取り調べに対し、17歳の会社員の少年は「お金はもらったが『金を払うか殴られるか、どっちがいい』とは言ってない」などと話しているということです。 警察は、引き続き当時の状況などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
北海道放送(株)
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