【写真：Getty Images】

　チャンピオンシップ（イングランド2部）のリーズ・ユナイテッドに所属するサッカー日本代表MF田中碧が、第26節の週間ベストイレブンに選出された。5日に行われたハル・シティとの一戦で豪快なミドルシュートを決め、移籍後初ゴールを記録し、現地メディアからも称賛されている。　 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 　ハル・シティ戦にスタメン出場を果たした田中は、1点ビハインドで迎えた46分、ペナルティエリア手前のやや左寄りの位置でボールを受け、右足を振り抜くと、豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さった。これが田中にとってリーズ加入後初ゴールとなっている。 　このゴールで同点としたリーズはその後2点を追加。しかし、その後は2失点を喫し、3-3のドローに終わっている。 　イングリッシュ・フットボールリーグ（EFL）の公式サイトはデータサイト『WhoScored.com』の採点をもとにベストイレブンを選出。田中は中盤3枚の真ん中で選出されている。 　田中は昨夏の移籍市場でフォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズに加入して以降、全ての試合に出場。加入当初は途中出場が多かったが、第8節から15試合連続のスタメン出場を果たし、評価は急上昇となっている。現在首位に位置するリーズだが、田中がチームをプレミアリーグに昇格させることができるか注目だ。