「試合を読む見事な能力」リバプール帰還の遠藤航、“リーグトップ”のスタッツに現地注目!「プレミアのどのMFよりもうまくやれることがある」
「相手の攻撃を止めるのがとてもうまい」
リバプールは先日、ドミニク・ソボスライがハムストリングを再び負傷したと発表した。その穴をどう埋めるかが注目されるなか、不本意ながらアジアカップから遠藤航が戻ってきたことは、チームにとって大きな後押しとなるはずだ。 【PHOTO】華やかコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集! 移籍当初は苦しんだ遠藤だが、12月はクラブの月間最優秀選手に選ばれるほど活躍。アジアカップ出場のための離脱が惜しまれた。ただ、アレクシス・マカリステルが負傷から復帰したことで、ポジション争いも注目されている。 そんななか、リバプール専門サイト『Rousing The Kop』は2月6日、遠藤がプレミアリーグのMFでトップの数字を残しているスタッツがあると紹介。復帰に向けて日本代表主将への期待を表した。 記事によると、遠藤はポゼッションで調整した1試合あたりのインターセプトで、プレミアリーグのMFとして最多の数字を残しているという。保持率の違いなどを考慮したスタッツだ。 Rousing The Kopは「エンドウが特にリバプールにとって大きな後押しとなるのは、今季の彼がプレミアリーグのどのMFよりもうまくやれることがひとつあるからだ」と報じた。 「『Wyscout』のスタッツによると、1試合あたりのポゼッションに応じたインターセプトで、MFとしてリーグトップの数字を残している。これは彼の試合を読む見事な能力を際立たせている。経験豊富なMFは、相手の攻撃を止めるのがとてもうまいのだ」 「近年のリバプールが速いカウンターの攻撃に苦しんできたことを考えれば、エンドウの存在はチームにとって歓迎すべき後押しとなるだろう」 4日に行われたリーグ前節のアーセナルとの上位対決で手痛い黒星を喫したリバプールは、10日のホームでのバーンリー戦で白星奪還を目指す。再合流した遠藤が出場するかも含め、ユルゲン・クロップ監督の采配に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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