松山英樹、ボギーなしの11バーディで「62」 開幕戦でツアー11勝目に王手
米男子ツアーの2025年シーズン開幕戦、ザ・セントリーは4日、米ハワイ州のプランテーションC at カパルア(7,596ヤード・パー73)で第3ラウンドが終了。松山英樹はボギーなしの11バーディで「62」を叩き出し、通算27アンダー単独トップでツアー通算11勝目に王手をかけた。 初日、2日目と「65」をマークし、単独首位で週末に入った松山。3番から4連続バーディと絶好のスタートを切り、9番、10番、12番でも順調にスコアを伸ばす。さらに14番から3連続バーディを奪取すると、18番でもバーディを追加し、リーダーボードの最上段をキープした。 カパルアは過去7度プレーし、初出場の2015年から3大会連続でトップ5に入ったが、直近4大会では2022年の13位タイが最高で昨年は単独58位に沈んだ。残りは18ホール。1打差にはカパルアを大得意とするコリン・モリカワ(米)がつけているが、このまま逃げ切ることができるか注目だ。