解散?総裁再選?打開策は…内閣支持率“最低”19.1% 党内から“岸田退陣論”も
■解散?総裁再選?“打開策”は
(Q.岸田総理はこれまでも派閥解消というトップダウンで電撃的な決断を見せてきました。電撃的な“開き直り解散”はありますか) 千々岩森生記者 「岸田総理は何をするか分からないという、自民党内の警戒感は確かにあります。ただ、解散は、4月に行われた3つ補欠選挙で自民党が全敗した時点で事実上、消えたかなとみています。むしろ、総理周辺を取材すると、解散はしないまま9月の総裁選に臨んで再選するシナリオを模索しています。ただ、妙案はなさそうです。現状をみていると、20年前の森政権末期に似てきたようにもみえます。あの時は小泉総理が自民党をぶっ壊すと立ち上がりました。“ポスト岸田”レースも始まりますが、自民党への期待感を回復できる人、派閥やしがらみを無視できる人が“最有力”になると思いますが、果たして今の自民党にいるのかどうかというところです」
テレビ朝日