画像はイメージです（画像：PIXTA）

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「最高にうまいと思う秋田県の日本酒はどれ」というテーマでアンケートを実施しました。なお、選択肢は、SAKE TIMEのデータを基に作成しました。 【画像：ランキング19位～1位を見る】 　全国においしいといわれる日本酒は多数あります。また、酒どころと呼ばれる地域も多数あり、秋田県もその一つです。今回のアンケートで、関西地方在住者の方から「最高にうまい」と票を集めたのは、秋田県のどの日本酒だったのでしょうか。それでは、早速ランキングを見ていきましょう。

●第2位：翠玉（すいぎょく）

　第2位は「翠玉」でした。「翠玉」は、1874年創業の両関酒造が造る日本酒です。両関酒造が所在するのは秋田県内でも有数の豪雪地帯で、過酷でありながらも豊かで美しい自然環境が両関酒造が造る酒に好影響を与えています。 　心に残る日本酒を造りたいという思いで製造される両関酒造の日本酒。その中で「花邑」と「翠玉」は特約店限定商品となっており、特約店でのみ購入が可能です。 　「翠玉」はエメラルドの和名で、美しくクリアな宝石のイメージが商品名に込められているとのこと。「翠玉」は「花邑」の醸造技術を応用して造られており、秋田県産米にこだわって醸されています。澄んだ香りが特徴的で、しっとりとしたうまみが感じられる一品です。

●第1位：鳥海山（ちょうかいさん）

　第1位は「鳥海山」でした。「鳥海山」を製造しているのは、1830年創業の天寿酒造です。天寿酒造では、標高約2230メートルの名峰・鳥海山がもたらす伏流水や粒よりの米など、厳選された材料で日本酒を仕込んでいます。また、酒造りは米作りからと考え、酒米を地元で確実に確保するため1983年に「天寿酒米研究会」を設立。こだわりの日本酒造りに取り組んでいます。 　「鳥海山」は天寿酒米研究会が育てた酒造好適米を使用し、杜氏と蔵人が伝統の技で醸し上げた逸品。華やかな香りが特徴で、口当たりが優しく豊かな風味が感じられると評判のようです。