伊藤あおいが単複2冠、清水綾乃はダブルスに続いてシングルスも準優勝 [W50能登和倉国際女子オープンテニス]
伊藤あおいが単複2冠、清水綾乃はダブルスに続いてシングルスも準優勝 [W50能登和倉国際女子オープンテニス]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「能登和倉国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW50/石川県七尾市・和倉温泉運動公園テニスコート/本戦9月24~29日/賞金総額4万ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が第4シードの清水綾乃(Team LB)を6-2 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間4分。 【表彰写真】女子ダブルス優勝の佐藤南帆、伊藤あおい、準優勝の清水綾乃、小堀桃子 [W50能登和倉国際女子オープンテニス] 20歳の伊藤がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、6月の川口(W15/ハードコート)以来でキャリア3度目(準優勝4回)となる。 前日に佐藤南帆(三田興産)とのペアで第1シードとして臨んだダブルス決勝で第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水を6-1 6-3倒していた伊藤は、単複2冠を達成した。 今大会での伊藤は1回戦でパク・ソヒョン(韓国)を6-4 6-1で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の大坪花(東京国際大学)を6-3 6-7(3) 6-0で、準々決勝で第7シードの山口芽生(フリー)を6-2 6-4で、準決勝では第3シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。 2018年全日本テニス選手権チャンピオンで26歳の清水は今季初のシングルス決勝で、2018年10月の浜松(ITF2万5000ドル/砂入り人工芝コート)以来で2度の手術から復帰後初となるITFツアー7勝目を目指していた。 <大会最終日◎9月29日|試合結果> ■女子シングルス決勝 ○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-2 6-1 ●24清水綾乃(日本/Team LB)[4] ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
テニスマガジン編集部