紅葉美しく、清流に彩り 奥入瀬渓流
十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流で、紅葉が見頃を迎えている。 十和田湖国立公園協会によると、今年は温暖化の影響もあり例年より数日遅く色づいた。日中と朝晩の温度差が小さく、色彩は黄やオレンジが中心。風の影響による落葉がなければ、10日ごろまで楽しめる見込み。 1日は国内外から多くの観光客が立ち寄り、「自然の芸術」をカメラに収めようとする姿が目立った。 千葉県から訪れたという石本裕一さん(79)は「川の流れが、紅葉を引き立てている。これまでに3回訪れているが、赤と黄色のコントラストが最高」と話していた。
デーリー東北新聞社