ジャンルを問わず県民から広く作品を募る「美の祭典 越中アートフェスタ2024」が16日から富山県民会館で始まりました。 【写真を見る】必見の大賞は「緻密なパラレルワールドの世界」公募型の美術展「越中アートフェスタ」467作品を展示 富山 「美の祭典 越中アートフェスタ2024」は富山県などが美術文化を盛り上げようと毎年行っている公募型の美術展です。 ことしは絵画や写真、オブジェなど県内や富山出身者から集まった467点、すべての作品が入選し、展示されています。 このうち越中アート大賞に選ばれた高岡市の石田唯我さんの作品は、微細で緻密な独自の描写で、見る人の視点を変えることでパラレルワールドへ誘う表現方法が高く評価されています。 越中アート大賞 石田唯我さん 「正直びっくりしました。信じられなかったですね、最初はちょっと。全体的にけっこう明るくは描こうと、あまり暗くせんとこうとはしました。絵は描いていくとどんどん上手になっていく、もっといい絵を描きたいですね」 越中アートフェスタは入場無料で11月20日まで開催されます。