雨や雪はいつ、どこで? 冬型の気圧配置続き“大気の状態が不安定” 落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意 【新潟の雨雪シミュレーション・15日午前11時更新】
日本付近は冬型の気圧配置となっていて、この時期としては強い寒気が流れ込むなどして大気の状態が非常に不安定となっています。新潟地方気象台は、新潟県内では15日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。 【画像を見る】18日(水)までの雨と雪のシミュレーション (1時間ごと) 気象台によりますと、新潟を含む北陸地方では気圧の谷や上空の寒気の影響を受ける見込みで、局地的に積乱雲が発達する見込みです。山沿いを中心に雪となり、平地では雨となる所が多くなりそうです。また低気圧などの影響で、強風や高波にも注意が必要です。 ■今後の降雪量 ▼15日午前6時~午後6時に予想される12時間降雪量(最大値) 下越の山沿い 15センチ 中越の山沿い 10センチ 上越の山沿い 5センチ 中越・下越の平野 3センチ ▼その後15日午後6時~16日午前6時に予想される12時間降雪量(最大値) 中越・下越の山沿い 20センチ 上越の山沿い 15センチ 中越・下越の平野 3センチ 今後、19日頃まで冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本から東日本日本海側は寒気に覆われる見込みで、山沿いでは大雪となる所がある見込みです。 雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は雨や雪が強まる時間帯がありそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送