水回りやキッチンにも使える、「アルミホイル」を使ったお手軽掃除術
年末の恒例行事ともいえる「大掃除」。掃除をしないと年を越した気にならないと感じる人も少なくない一方で、その大変さに頭を悩ませる人も多いはず。 【写真】フライパンが汚れないアルミホイル そんななか、ドラッグストア「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」を運営する「マツキヨココカラ」が、「アルミホイル」だけを使った簡単お手軽な掃除術を紹介した。 最初は「水回り編(浴室・シンク)」から。シンク・蛇口・鏡にこびりついていまった白い水垢の正体は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが固まったもの。アルミホイルが水に触れると発生する「アルミニウムイオン」は汚れを吸着する作用があるため、水垢落としに最適だという。 やり方はまず、アルミホイルを丸めて水で濡らし、少しずつ水を加えて掃除していく。その後、水で流しぞうきんで乾拭き(※鏡は傷が付いてしまう可能性があるため、材質や力加減には注意が必要)。掃除に使用したアルミホイルは、排水溝に丸めて入れておくだけで除菌効果が働き、ぬめりの予防となる。 続いて、「キッチン回り編」。ガスコンロ・IH回りの蓄積された油汚れにも、「アルミニウムイオン」が活躍。ガスコンロ・IH掃除では、アルミホイルを小さく丸め、食器用洗剤を垂らして汚れを軽く擦り、ティッシュや布で拭き上げよう。余熱があると、油汚れが落としやすくなるそうだ。 フライパンの場合は、クレンザーや重曹をつけてやさしく擦る。ただし、コーティングされたフライパンだと傷が付いてしまう可能性があるため、鉄のフライパンに焦げがついた場合のみを推奨している。