東京は5週連続で月曜日に雨 気温は「西高東低」 今週は蒸し暑い日が多い
週明けは雨が多い? 東京は5週連続雨の月曜日
きょう20日は、低気圧や前線の影響で東日本を中心に雨が強まっています。伊豆諸島周辺では雨雲が発達し、神津島では5月の観測史上1位となる1時間に52.5mmの非常に激しい雨が降りました。 ところで、「週明けは雨が多いな」と感じている方はいらっしゃいますか?その感覚、当たっています!実は東京では、4月22日以降、毎週月曜日に雨を観測しているのです。春は低気圧と高気圧が数日おきに日本にやってくるため、2~3日おきに雨が降ることが多く、特定の曜日に特定の天気が現れることはそれほど珍しいことではありません。今年は「月曜日が雨のパターン」になっているようです。
気温は「西高東低」 西日本では季節外れの真夏日も
20日は、天気が回復した西日本は午前中から夏日が続出しています。午後はさらに気温が高くなる見通しで、30℃以上の真夏日になる所もありそうです。 【予想最高気温】 日田(大分) 32℃ 久留米(福岡)31℃ 山口 30℃ 鹿児島 30℃ 鹿児島は今年初めての真夏日になるかもしれません。積極的に水分補給をして、熱中症の予防を心がけましょう。 一方、雨が降る北日本や東日本では、前日に比べて気温が大幅に低いです。 【予想最高気温(前日差)】 秋田 20℃(-6℃) 盛岡 21℃(-8℃) 仙台 21℃(-6℃) 新潟 20℃(-7℃) 東京 21℃(-3℃) 雨でぬれると、さらに体が冷えてしまいます。気温差で体調を崩さないようお気をつけください。
梅雨前線現る? 太平洋側もムシムシ感アップ
最新の予報によると、那覇は21日以降曇りや雨の日が続く予想で、遅れていた梅雨入りの発表がありそうです。 九州から北は、まだまだ晴れの日が多い予想ですが、先週のように「カラッと快晴!」の晴れは少なくなる可能性があります。というのも、梅雨前線が本州の南に停滞する見通しで、前線が少し北に動けば現時点の予想よりも雲が広がってきてしまいます。また、夏らしいムシムシした空気も、南から徐々に北上していて、週後半ほど湿度が高くなりそうです。 週末は運動会が行われる所もあるようです。お弁当の管理に注意が必要です。
テレビ朝日