「おむすび」で祖母がかき混ぜたぬか床の秘密 11年の朝ドラでは“語り”の大役も 宮崎美子も感激
NHK連続テレビ小説「おむすび」の公式Xは9日、ヒロインの祖母・佳代(宮崎美子)がかき混ぜているぬか床の秘密をつぶやいている。 「おむすび」は栄養士を目指すヒロイン・結(橋本環奈)の成長物語。福岡・糸島で農業をする祖父母、両親のもとで高校に通う結は、伝説のギャルだった姉に憧れるギャル軍団に勧誘され、困惑しつつ、高校書道部の活動にも熱心に取り組む。 この日は、結に対し過干渉の父に母が激怒。後日、結が帰宅すると、父はよそよそしくあいさつ。その様子を見ていた祖母・佳代は「子どももぬか床と同じ。適度にほったらかしておくことも必要よ」と言うも、父は「わかっとう。でも後悔したくないんよ」と思いを口にする。 この佳代がかきまぜていたぬか床は「実は宮崎美子さんも出演されていた2013年放送の朝ドラ・ごちそうさんの時に生まれ、以来ずっと使われているものなんです」とドラマ公式Xは説明。「作品を超えて朝ドラごはんを支えるぬか床に、宮崎さんも感激されていました」と紹介している。 13年放送の「ごちそうさん」は杏が主演。そのときは祖母のトラ(吉行和子)がぬか床を大切にしており、語りがこの「ぬか床」だったことも話題に。宮崎はヒロインの夫の継母役だった。