「妻がYouTubeを見てヨガ」でリモートワーク中の夫が離婚相談 熟年離婚の「まさか」 夫婦間でも大事なこととは?
相談したところでパートナーは状況がわからず、「ふーんそうなの、大変だったんだ」程度の受け答えしかできないのではないでしょうか。 結果、「相談しても話を聞いてくれない、ムダだ」と勝手に思い込んでしまい、悩みをパートナーに打ち明けられず、一人で抱え込むようになってしまいます。 ■普段から丁寧なコミュニケーションを 「こまめに打ち明けると、こまめに口出しされる」「仕事がうまくいっていないことを知られたくない」などと思い、「ホウレンソウ」をしていない人もいるかもしれません。
つまり「ホウレンソウ」を「ヘマをして突っ込まれるきっかけ」と思っているのです。 ある意味もったいない話です。たしかに「ホウレンソウ」は「しくじりがバレるきっかけ」にもなりますが、それ以上に、「絶好のアピールチャンス」でもあるからです。 日々の「ホウレンソウ」は、相手から信頼と評価を獲得するためには避けて通れません。 突っ込まれたりからかわれるのを恐れて何も報告しないから、いざというときに、パートナーから「どうせろくな仕事をしていない」「家でゴロゴロしているだけ」と思われてしまうのです。
自分では伝えたつもりでも、意図やニュアンスがうまく伝わらないことは日常茶飯事です。だからこそ普段から丁寧なコミュニケーションを心がける必要があるのです。 ■アピールせずとも「わかってくれる」は間違い アピールが下手な人ほど、「コツコツがんばっていれば、きっと相手もわかってくれる」と思いがちです。 もちろん努力はとても大事ですが、それだけではなかなか人に伝わりません。みんな自分のことで忙しいので、他人のがんばりなんてあまり気にかけていないのです。
「アピールばかりしている人はズルい」と思う人も多いのかもしれません。でも、コツコツ努力していることをアピールするのは当然のことで、ズルいことでも何でもありません。 アピールしなければ、自分の努力が認められることもありませんから、どんどんアピールしていいのです。 夫婦間でも、「家事をがんばった」「仕事をがんばった」と、どんどんアピールしたほうがいいと思います。 逆に、アピールをしていないから、パートナーはあなたの地道な努力に気がつかないのかもしれないのです。