ラムズデール、今夏アーセナル退団決断の理由は?「ベンチに座ってのタイトル獲得は何の意味もない」
サウサンプトンのアーロン・ラムズデールは、今夏にアーセナルを退団した理由を明かした。 2021年にアーセナルに加入したラムズデールは、直後に正守護神に定着。好守を見せて近年のチームの躍進を支えてきた。しかし昨夏、ダヴィド・ラヤが加入したことで状況は一転。出番を大幅に減らした同選手は、今夏にサウサンプトン移籍を決断した。 5日に古巣アーセナルとの一戦を迎えるラムズデールは、今夏のサウサンプトン移籍についてイギリス『BBC』で問われ「ベンチに座っているのなら、タイトル獲得は僕にとって何の意味もない」と話し、今夏の決断について続けた。 「僕はただフットボールをプレーしたかった。子供の頃からただベンチに座っているのではなく、プレーするためにフットボールをプレーしたかった。ピッチに立って、プレーすることが僕の目標だったから、ここサウサンプトンで自分自身を見つけることができて僕は幸運だ」 今シーズンにプレミアリーグに復帰したサウサンプトンは開幕6試合で1分け5敗の19位に沈む。ラッセル・マーティン監督へ批判的な目が向けられ始めているが、ラムズデールは指揮官への信頼を強調した。 「マーティンはトップクラスの監督だ。熱意や彼の望むプレースタイル、彼のやり方、彼はこのまま続けていく。彼は他の人たちが必要だと言ったからといって彼自身のやり方を変えるようなことはしない」