ヤクルト・村上宗隆、34打席ぶり14号3ラン 離脱中の同期・塩見泰隆の誕生日祝う「おめでとうございます」
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク―ヤクルト、2回戦、12日、みずほペイペイ)久しぶりの感触だった。ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が「4番・三塁」で先発し、2点リードの五回1死一、二塁で右中間席に14号3ランをたたき込んだ。 完璧な当たりだった。打った瞬間、スタンドインを確信して歩き出す〝確信歩き〟を見せ、ゆっくりとダイヤモンドを回った。ソフトバンク先発・大津のカットボールを捉え、6月2日の楽天戦(楽天モバイルパーク)の第1打席以来、34打席ぶりとなる一発。現在は左膝の大けがで離脱中の同期・塩見の誕生日に祝砲を上げ「塩見さん誕生日おめでとうございます」とコメントした。