石破総理「やはり能登半島」報道写真展を訪れ防災庁設置に改めて意欲
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今年1年間に撮影された写真が展示されている「報道写真展」を訪れた石破総理大臣は能登半島の写真などを観て、防災庁の設置に改めて意欲を示しました。 石破総理大臣 「やはり能登半島でしょう。ただそのあと9月に大水害があって、なんで自分たちだけが二度もこんな目に遭うんだって、その水害の後も被災地行きましたけど、そういう絶望の淵にあるつらい人たちに国は何をなすべきかということを本当につくづく考えさせられました」 報道写真展には1月の羽田空港での航空機衝突事故や、ワールドシリーズを制したドジャースの大谷翔平選手が優勝トロフィーを掲げている写真など、今年撮影されたニュース写真およそ300点が展示されています。 石破総理は、能登半島での地震や豪雨災害の写真を観て「正月の出来事で強烈に印象に残っている」と述べ、防災庁設置へ改めて意欲を示しました。 また、今年一年について、石破総理は「対立と分断、戦争、国内の混乱、そういうことが多かったという感じがする」と述べたうえで「歴史の変わり目の一年に違いない」と振り返りました。
テレビ朝日