立憲民主代表選4候補 政権奪取へ決意 札幌で街頭演説
立憲民主党の代表選挙に出馬している4人の候補者が16日、札幌で街頭演説し、政権奪取に向けた決意を述べました。 札幌・大通公園で街頭に立った4人は自民党の「政治とカネ」の問題などをあらためて批判しました。 (野田佳彦元総)「おかしいと思いませんか?政治資金は課税対象にならないから(2世議員が)政治団体を引き継ぐと相続税もかからないので、お子さんたちが引き継いでいく。ここからメスを入れたい」 (枝野幸男前代表)「バブルがはじけてから『規制緩和だ』『競争だ』『自己責任だ』『民営化だ』『小さな政府だ』 それで北海道はよくなりましたか?」 (泉健太代表)「みんな政権交代なんて無理だ、そういって私の代表任期がスタートしました。3つの衆議院補欠選挙。長崎・島根・東京で勝利するところまで間違いなく再生してきたんじゃないでしょうか?みなさん」 (吉田晴美衆院議員)「いま物価高に皆さん本当に苦しい思いをしているのではないでしょうか?消費税の食料品0税率を3年間やらせていただきたい」 4人はこの後、討論会などに臨みました。立憲民主党の代表選挙は今月23日に投開票が行われます。