「復興を果たす氷見市を引き継ぐ」菊地正寛新市政がスタート…被害が大きかった4地区で住民と意見交換へ 富山
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富山県氷見市の市長選挙で初当選した菊地正寛新市長が11日初登庁し、新しい市政運営をスタートさせました。最重要課題とする能登半島地震からの復旧・復興については特に被害が大きかった4つの地区に出向き、住民と意見交換を行う方針です。 【写真を見る】「復興を果たす氷見市を引き継ぐ」菊地正寛新市政がスタート…被害が大きかった4地区で住民と意見交換へ 富山 林前市長の辞職に伴い先月行われた市長選挙で初当選を果した菊地正寛新市長。 午前8時45分ごろ大勢の職員に出迎えられて市役所に初登庁しました。 菊地市長:「みなさんおはようございます。本日からよろしくお願いします」 そのままさっそく市長室に入った菊地市長。市長職のバッジと名札をつけイスに座ると… 菊地市長:「県庁のイスよりは座りやすいです。さらに緊張が。しっかり頑張ります」 その後行われた就任式では幹部職員を前に、「最優先課題である能登半島地震からの復旧・復興に全力を尽くしたい」と述べ市長就任の決意を語りました。 菊地市長:「氷見市が以前にも増して安心な街として発展させるとともに復興を果たした氷見市を将来世代にしっかりと引き継いでいく。みなさん活力とにぎわいのある氷見市これを一緒に作ってまいりましょう。どうかよろしくお願い致します」 ■課題把握へ…被災地で意見交換 午後から初めての記者会見に臨んだ菊地市長は復旧・復興に向けた最初の取り組みとして、被害が大きかった姿地区など4つの地区に出向き住民と意見交換を行う方針を示しました。 菊地市長:「市民の皆様方の声に真摯に耳を傾けていきたい。まずは能登半島地震による被害が甚大な地区にお邪魔を致しまして、地域の方々と暮らし、生活の再建や地域の現状、課題などについて意見交換をさせていただくことと致しました」 意見交換会は13日夜が初日で、建物への被害が大きかった姿地区を皮切りに液状化の被害が大きかった北大町や間島などでも行われる予定です。 菊地市長:「今の率直な気持ちですとか生活の状況何かもお聞きをしてそれを今後のいろんな復旧・復興に関する施策の中で生かしていきたいと考えております」
震災からの復旧・復興からその先にある活力とにぎわいのある街づくりへ、菊地市長の任期は11月9日から4年間です。
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