【20km競歩】池田向希が7位・古賀友太が8位でゴール 濱西諒は18位 15kmまで先頭集団に日本勢が食らいつく
◇パリオリンピック2024 陸上 男子20km 競歩(大会7日目=現地時間1日、トロカデロ広場) 【画像】7位入賞を果たした競歩・池田向希選手 悪天候のため30分遅れてのレース開始となった男子20km競歩・決勝。エッフェル塔近くに設定された石畳含む1周1kmのコースは試合前の降雨でしっとりと湿り、いくつか水たまりも見受けられます。 49選手が出場するこのレース。日本からは池田向希選手・濱西諒選手・古賀友太選手の3選手が出場しました。 日本勢は先頭集団の一員としてレースを進めます。試合開始からしばらくは大きな集団として先頭集団が形成されますが、7キロの時点で徐々に後れを取る選手が生まれ、集団は縦型にばらけ始めます。 15kmを過ぎたところで濱西選手が先頭から5秒離されると、16km時点では、古賀選手も徐々に先頭集団から後れを取ります。 さらに17kmの時点で池田選手も先頭集団から遅れはじめます。この時点で先頭集団は4選手に、そして19kmの時点で3選手となります。この3選手はメダルの色をめぐるデッドヒートをくり広げました。 池田選手はラスト1kmで先頭から22秒遅れ、7位につけ、このままゴールしました。 前回大会の東京五輪で銀メダルに輝いた池田選手は、「1:19:41」で7位入賞。今大会がオリンピック初出場となった古賀選手は「1:19:50」で8位入賞となりました。その後、同じくオリンピック初出場の濱西選手が「1:20:33」という記録で、18位でゴールしました。