Gジャン代わりの「デニムシャツ」で着こなしが今年らしく!きれいめ派にもおすすめの「素材」と「デザイン」は?【2024秋トレンド】
この秋冬、さまざまなブランドから出ているデニムシャツ。着こなしが新鮮になりそうだけど、メンズライクすぎて手を出しにくい…というきれいめ派の方におすすめしたい、デニムシャツの選び方と着こなしのコツをスタイリスト水野利香さんに教えていただきました。 【着用写真】注目のデニムシャツ、40代きれいめ派スタイリストはどう着る?
きれいめに着るなら、羽織りとしても使えるオーバーサイズで装飾の少ないものを
「デニムシャツは難易度高めな印象があるかもしれませんが、オーバーサイズで余計な装飾のないデザインのものなら、白シャツよりも新鮮に見えて羽織りとしても使えるので、今年ぜひ挑戦していただきたいアイテムです。 大人が程よくきれいめに着るなら、テロンとした薄手の素材よりは、生地がしっかりとしているものがおすすめ。カジュアルになりすぎずに着られます」
まだ暑い日もある10月は、Gジャン感覚でウールの半袖ニットに重ねる
RIKA’S コメント Gジャンは物によっては重たくて肩が凝るものも多いのですが、デニムシャツならGジャンより軽やかに着られるので、今のような季節の変わり目にちょうどいいアイテム。中に着たスローンの半袖ニットはウールなので吸湿性や防臭効果もあり、日中暑くなったら半袖になれるので、個人的にも端境期にとても重宝している一枚です。
この冬挑戦したいのは、ダウンベストを重ねたレイヤードスタイル
RIKA’S コメント 去年までは白シャツを合わせていたコーディネートも、デニムシャツに変えるだけで今年らしい着こなしに。黒のタートルネックカットソーとデニムシャツ、ダウンベストを重ねて冬ならではのレイヤードを楽しんでみました。すっきりと見えるように、黒のタートルとレギンスを繋げています。 今年は暖冬かも?と言われていることもあり、ダウンベストをいろんなブランドでよく見かけます。昔からあるアイテムですが一周まわって今また新鮮で、車移動が多い方も気軽に着れそうですよね。
短丈、ボウタイ…。水野さんおすすめのきれいめデニムシャツ
RIKA’S コメント すっきしたデザインのものを選ぶと、きれいめスタイルにも取り入れやすいと思います。右のデニムシャツはボウタイデザインで程よくフェミニン。左は旬の短丈デザインで、ウエストをアウトで着てもバランスよく着られます。 ※掲載アイテムで価格が入っていないものは本人私物です。 撮影/目黒智子 着用・スタイリング/水野利香 ヘアメイク/後藤若菜 構成・文/堂坂由香
水野 利香