新型コロナ感染者数、ほぼ横ばい 前週比1.05倍、沖縄突出
厚生労働省は7日、全国約5千の定点医療機関から5月27日~6月2日に報告された新型コロナウイルスの感染者数が計1万7401人だったと発表した。1機関当たりは3.52人で前週比1.05倍となり、ほぼ横ばいも4週連続増となった。 都道府県別の1医療機関当たりの感染者数は沖縄が19.74人で突出して多い。県内では一部の高齢者施設で集団感染が発生し、病床が逼迫する医療機関も出ている。 続いて多かったのは鹿児島7.11人、北海道5.44人。少なかったのは福井1.38人、愛媛1.80人、香川1.87人。 全国約500の定点医療機関が報告した新規入院患者数は1260人で、前週比0.85倍だった。