ネリー・コルダが“ロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー”を受賞。古江彩佳は3位
今季大活躍をみせた米国人選手ネリー・コルダが、2024年ロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀賞選手)に輝いた。2023年リリア・ヴに続いて、米国人としては27人目の受賞者となる。 ネリー・コルダの圧巻のドライバーショットはこちらから
同賞は各試合のトップ10に入ると加算されるポイントで争われ、優勝30P、2位12P、3位が9P、10位が1P。 ネリー・コルダ(米国)は今季14試合中6勝、トップ10入りは3回で244Pとトップ。続く、リディア・コ(ニュージーランド)は144P、古江彩佳(日本)は125Pと3位となった。 古江はTOTOジャパンクラシックを含む残り4試合すべてで優勝すればコルダに追いつく可能性があったが、10位で終えたことによりコルダの受賞が決まった。
5連続Vという偉業を達成したコルダ
今季のコルダは開幕戦2試合目から5試合連続優勝を果たし、歴史的偉業を達成。これは、ナンシー・ロペス、アニカソレンスタムに続く史上3人目となる。(LPGAドライブオン選手権、ファーヒルズ朴セリ選手権、フォード選手権、Tモバイル・マッチプレー、シェブロン選手権の5試合) さらに、パリオリンピックのゴルフ競技においてアメリカ代表として出場、9月ソルハイムカップでは4度目の出場を果たしアメリカチームを優勝へと導いた。 8月に行われたAIG女子オープン(全英女子)で2位に入った後には、ロレックス・アニカ・メジャーアワードも獲得。CMEグループ・ツアー選手権中の11月20日(水)に行われるロレックスLPGAアワードで両賞を受け取る予定だ。 8月に行われたAIG女子オープン(全英女子)で2位に入った後には、ロレックス・アニカ・メジャーアワードも獲得。CMEグループ・ツアー選手権中の11月20日(水)に行われるロレックスLPGAアワードで両賞を受け取る予定だ。 1勝するのも難しいのに、5連続Vという快挙を成し遂げたコルダは文句なしの受賞。終盤の2戦「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」(11月14~17日)、「CMEグループ・ツアー選手権」(11月21日~24日)に出場が予定されており、さらなる活躍が期待される。
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