【TOP BRIGHTS】「梅野源治選手、よければこの舞台でいつか戦いましょう」堀口恭司の新団体でTKO勝ちの羅向がアピール
TOP BRIGHTS 1 2024年1月21日(日)群馬・オープンハウスアリーナ太田 【写真】相手の右フックに右フックを合わせる羅向 ▼ムエタイ対抗戦 中堅戦 ライト級(62.23kg)3分3R 〇羅向(ZERO) [TKO 1R 2分40秒]※レフェリーストップ ×ペッチブラパー・チョンブリーアートムエタイ(タイ) 中堅戦はライト級(-61.23kg)3分3Rで、羅向(ZERO)がペッチブラパー・チョンブリーアートムエタイ(タイ)と対戦。 羅向は老舗キックボクシング団体NJKFの元ライト級王者。「自分は頭のネジがぶっ飛んでる選手」と自ら言い、2020年11月には元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨からダウンを奪って勝利、2021年9月には川原龍弥に初回KO勝ちしてWMC日本ライト級王座にも就いている攻撃力が高いサウスポー。2023年4月の「ROAD TO ONE ムエタイ ライト級トーナメント」決勝戦でダブルノックダウンの末にレンタに敗れたが、10月の『BOM』で小清水涼太を初回KO。12月のRWSでも勝利を収めている。 ペッチブラパーはTVマッチの「true4u」ライト級5位で、チョンブリー県スーパーフェザー級王者。中川会長は「ペッチブラパーはオープンフィンガーグローブの大会を主戦場に戦っている。どっちのパンチが強いんだと思って、日本の格闘技ファンはポイントを取る戦いより倒し合いに興味があると思って。この試合必ずKO決着で終わると思う。一歩も退かずに打ち合って欲しいと期待を込めて組みました」と説明。 羅向はここでいい勝ち方をして梅野源治に対戦をアピールしたいという。 1R、サウスポーの羅向は圧をかけていくが、ペッチブラパーは右ミドルを蹴る。その右ミドルに羅向が左ストレートをタイミングよくクリーンヒットさせてさっそくダウンを奪う。下がるペッチブラパーは右ミドルを蹴り、羅向は左ヒザを突き刺してからの左ボディ。ペッチブラパーは明らかにこれを嫌がる。ケージに追い込む羅向が左ロー、左右フック。顔面を意識させておいての左ボディでダウンを追加。 最後はケージに詰めての左右フックと顔面&ボディへの左ヒザで畳みかけ、レフェリーがストップした。 羅向はマイクを持つと「こんにちは、羅向です。このような大会に呼んでいただきありがとうございます。面白いことを一発言って帰ろうと思ったんですけれど、梅野源治選手、よければこの舞台でいつか戦いましょう」と梅野との対戦をアピールした。
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