一番背が高い選手は? SVリーグ選手の身長を調べてみた:男子編
一方、背の低い選手を見ると、175cm以下の選手は全部で21名。160cm台の選手は2人で、備 一真選手(VC長野トライデンツ)が167cm、そして荒木琢真選手(ジェイテクトSTINGS愛知)は165cmだ。
◆中学1年からどのぐらい身長が伸びた? SVリーグ開幕前のアンケートで、「中学1年の時の身長は?」の質問をしたところ、163選手から回答があった。
中学1年生のときの選手の平均身長は164.5cmだ。143名の日本出身選手だけで見ると、中学1年時の平均は162.7cmとなる。ちなみに日本人の中学1年生(4月1日時点の満12歳)の平均身長は、学校保健統計調査によると154.1cmとなっている。
その143選手はその後、24cmほど身長が伸びて最終的な平均身長は186.5cmとなった。日本人の平均でいうと、中学1年から18cmほど身長が伸びるので、選手たちは平均を超えて身長が伸びているようだ。
また、中1で一番背が高かったのは、ニキタ ゾロトゥーヒン選手(ヴォレアス北海道)の195cmで、190cm超えは計5名いる。その中で日本出身選手は1名で、伊藤吏玖選手(東京グレートベアーズ)は、中1で191cmだったとのことだ。
中1から一番身長が伸びた選手を調べてみると、40cm以上伸びた選手が5名いた。そのうち日本出身選手は2名。高橋健太郎選手(STINGS愛知)は160cmから202cm、三好佳介選手(ヴォレアス北海道)は150cmから190cm。高橋選手は42cmで、SVリーグで中1から最も身長が伸びた選手となった。
ちなみに高橋 藍選手(高ははしご高/サントリーサンバーズ大阪)は、中1で152cmと日本人の平均よりやや低かったが、その後は36m伸びて、188cmとなっている。
小野寺 俊明
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