6月に「友人の結婚式」が多く、ご祝儀の出費がキツいです。「1万円」はさすがに避けるべきでしょうか…?
株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏を基に筆者作成 料理・飲み物と引き出物にかかる費用を合計すると2万7800円となり、3万円のご祝儀とほぼ同じ金額となります。 さらに、結婚式ではゲストをもてなすための会場の飾りつけや座席表、メニュー表、帰る際に渡すプチギフトなど、さまざまな費用がかかっていることを考えると、ゲスト一人に対して3万円以上かかっている可能性が高いと言えます。 もしご祝儀を1万円にした場合、新郎新婦の負担が大きくなります。結婚式にかかる費用を鑑みると、「ご祝儀1万円」は避けたほうがよいでしょう。
結婚式1人当たりに対してかかる費用を考えてご祝儀額を決めよう
友人の結婚式で渡すご祝儀の金額は、アンケート結果においても3万円が全体の83%を占めていることから、3万円を包むのが望ましいと言えます。また、結婚式においてゲスト一人当たりにかかる費用は、食事や引き出物だけで約3万円かかることも念頭に置き、新郎新婦の負担にならない金額を包むのがいいでしょう。 出典 ゼクシィ 【ジューンブライド】6月に結婚すると幸せになれる?由来や魅力を解明! 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏版 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会 「祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)」 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部