「厳重注意や」「おこ!」まったく手をつかない力士に騒然「お願いだから手をついてよ」「早よ手つけや」
<大相撲十一月場所>◇中日◇17日◇福岡・福岡国際センター 三段目三十枚目・海真(田子ノ浦)と三段目三十四枚目・隠岐の浜(八角)の取組では、立ち合いの場面で両力士共になかなか手をつこうとせず、行司の式守正一郎が4度ほど「手をついて」と発声する一幕が。これを受け、相撲ファンは「早よ手つけや」などと厳しく反応する一幕があった。 【映像】一体、どんな立ち合いだった? 実際の様子 「構えて。待ったなし」の声が掛かってもなかなか手をつこうとしない海真と隠岐の浜。式守正一郎が「手をついて」と促しても、睨み合ったままだ。海真は一瞬、左手をつこうとしたが、隠岐の浜は動こうとしない。 1度、両力士は立ち上がり、呼吸を整えると、再び睨み合いを繰り広げた。ここでも簡単には手をつかないという意思が感じられたが、海真が先に手をついたことで、隠岐の浜も応じ、立ち合い成立。「待ったなし」の声が掛かってから、1分46秒を要した。 このシーンを受け、コメント欄には「厳重注意やな」「手をつかん!」「おこ!」「お願いだから手をついてよ」などの声も寄せられていた。なお、海真が隠岐の浜を寄り切りで下した。土俵下に落下した隠岐の浜はどこか体を痛めたようだったが、周囲の力も借りつつ、自らで歩を進め退場していった。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部