初めての弁護士役でコミカルな演技に挑戦した白石麻衣

　1月13日から放送される『恋する警護24時』もそんな白石のコメディエンヌとしての魅力がたっぷりと感じられる作品になりそうだ。本作は、Snow Manの岩本照演じるボディガード・北沢辰之助が白石演じる弁護士・岸村里夏の24時間警護を請け負う“考察系アクションラブコメディ”。予告映像を観る限りでは、白石が岩本に対して「ボディーガードなんていりません」としかめっ面を見せたり、「目の前で素っ裸で踊ってやろうか!?」と挑発してみたりと、これだけでも印象的なパンチラインが並んでいる。白石も「初めての弁護士役ということで、かっちりしてる役なのかなと思っていたんですけど、台本を開いてみたらコミカルでポップな部分が多かったので、撮影を楽しみながら頑張れたらなと思いました」と語っているように、コミカルな演出も多いようで、白石の手腕が試される役と言ってもいいだろう（※）。辰之助と里夏の恋愛関係にも注目ではあるが、白石の喜怒哀楽にも期待したいところだ。 　そもそもの話ではあるが、白石は世間のイメージとはかけ離れていて、バラエティ番組ではよく笑うし、とにかく表情豊かな女性だ。そんな白石だからこそ、コメディエンヌとして存在感を発揮する日が来るのは必然だったのかもしれない。これまでかなり幅広いキャリアを歩んでいるだけに、今さらキャラクターの幅を広げるとは言えないのかもしれないが、少なくとも『恋する警護24時』は白石の演技力の真価が発揮される作品になるはずだ。 参照 ※ https://realsound.jp/movie/2023/11/post-1488601.html