【広島】野間峻祥トークショーで自分超え宣言「(昨年は)1本と言ったから1本になったのか…」
広島野間峻祥外野手(31)が15日、広島市内で行われた「カープフェス2024」のトークショーで来季、自分超えを誓った。昨オフに同イベントで“1本塁打宣言”して3年ぶり本塁打を記録したことで、この日は「(昨年は)1本と言ったから1本になったのか…キャリアハイを目指します。5本以上を」と宣言した。 長打力アップのため、今オフから打撃の感覚を矯正している。これまではコンタクト重視で引き手の右腕の意識が強かったが、左腕で押し込む感覚を体にたたき込んでいる。「まずは振ることもそうですけど、(新打法が)安定するようにトレーニングをメインでやりながら。キャンプが近づいて来たら数を増やしながら、いい形で入れるようにやっている」。筋力トレーニングに加え、今年も年末から年始まで“山ごもり自主トレ”で一人打ち込む。今月31日と元日は休んでも、年明け2日には始動する予定だ。 広島外野陣はベテラン秋山に加え、新外国人獲得や若手の成長もあり競争が激しい。まずは外野の一角を死守するため、この冬は新打法を磨いていく。