関東から九州で初雪を観測! 週末は毎週のように強烈寒気!大雪の恐れも
■関東~九州で初雪 東京都心で平年より15日も早い観測
日本列島は、平地でも雪になる目安の強い寒気に覆われています。この寒気の影響で、きのう18日夜からきょう19日朝にかけて、関東から九州の各地で初雪が観測されました。東京の初雪は、平年より15日早く、昨シーズンより25日も早い観測で、12月中旬までに観測されるのは8シーズンぶりのことです。ただ、この雪は朝にチラつく程度で降り続くことはなく、雪が積もることはありません。天気は回復に向かう予想で、午後は太平洋側で広く晴れそうです。 また、西日本の日本海側は雪雲が発達し、山沿いでは積雪が急増しました。きのう18日夜からきょう19日朝にかけて、各地で今季一番の積雪になっています。鳥取でも8センチの雪が積もりました。ただ、強い寒気は東に移動するため、西日本の雪も午後は徐々に降り方が落ち着く見込みです。 【動画】ドカ雪の観光地で“救助依頼”が タイヤが雪にはまり…
■全国的に1月並み~真冬並み 極寒の1日に
太平洋側は日差しが届く所が多いものの、気温は上がりません。最高気温が10℃に届かない所も多く、各地で1月~真冬並み、1年で最も寒い時期の気温となる予想です。さらに風も強いため、体感温度はさらに低くなりそうです。最も暖かい格好でお出かけください。
■週末は毎週のように強烈寒気 日本海側で大雪の恐れ
今週末、22日頃からは冬型の気圧配置が強まり、週明け23(月)にかけて強い寒気が流れ込みます。11月後半からは毎週のように強烈な寒気が週末に流れ込んでいます。日本海側の各地は大雪になるおそれがあり、吹雪になる所もありそうです。近畿や山陰など、西日本の日本海側も再び雪になる見通しです。交通機関に影響が出る可能性もあります。あす以降の最新の気象情報にもご注意ください。
テレビ朝日