デコパージュや着物リメイク作品多彩 八戸・更上閣で「源氏物語展」
無地の小物に絵柄を貼り付ける「デコパージュ」作品や、古い着物を活用した小物などを展示する作品展「源氏物語展」が22日、八戸市本徒士町の更上閣で始まった。24日まで。 同市の小物作家・山形春美さんが手掛けた、着物の帯揚げを使ったブローチや髪飾り、振り袖をアレンジした洋服などが並ぶほか、春美さんの母・セツさんが源氏物語の世界観をイメージし、和紙や包装紙などを用いて作ったデコパージュのびょうぶ、絵馬などが会場を彩る。 期間中は、毎日先着10人まで、初心者に限りデコパージュ体験を行うことができる。春美さんは「家に取ってある着物をどんどん活用してほしい」と呼び掛ける。 入場無料。午前10時から午後4時半まで。
デーリー東北新聞社