【速報】斎藤知事「県政をとめずに前に進めていくことが、私の責任の果たし方」改めて続投に意欲 あす19日に県議会全会派が一致して不信任決議案提出・可決へ 失職か議会解散もしくは辞職 注目される判断は
斎藤知事が先ほど18日午後1時半ごろから報道陣の取材に応じています。 斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会の全会派があす19日に不信任決議案を提出し採決することで一致していて、全議員が賛成し可決するとみられています。 知事は不信任決議案成立から10日以内に、失職か議会解散かの選択することになります。 この判断について聞かれると、「どのように対応していくかしっかり考えていく」と述べました。
■「県民の皆さんの利益のためにやっていくということが大事だと思っています」
斎藤知事への主な質問と回答は以下のようなものです。 (Q現状への責任の取り方は?) 【斎藤知事】「批判やご指摘もすべて受け止めて、県政をとめずに前に進めていくことが、私の責任の果たし方です」 <改めて続投の意思を示す> (Q出直し選挙の考えはないか?) 【斎藤知事】「明日の県議会の状況あるが、4年の任期の中でしっかりやっていくことが大事だと思います」 (Q知事を推薦した国政政党への影響も避けられないが?) 【斎藤知事】「私がやるべきことは国政政党のためではなく、県民の皆さんの利益のためにやっていくということが大事だと思っています」 (Q17日も話していたが、だれにも相談せず不信任決議案への対応決めるのか?) 【斎藤知事】「私が決めます。知事であり、政治家ですから、ここの局面、判断自分で決めることが大事です」
■「申し訳ない」県民たちに向けて謝罪も
また斎藤知事は「改めまして、県政の状況について、このような状況になっていることは県民の皆様、県議会の皆様、すべての皆さんに申し訳ないと思っています」と述べて一礼し、県民たちに対して謝罪しました。
関西テレビ