「朝食抜き」にした場合、節約効果はどれくらい? 健康面も心配です。
朝食抜きの健康への影響
次に、健康面での影響を考えていきたいと思います。朝食は1日の活動に必要なエネルギーを補給する大切な食事と言われています。人によっては朝食を抜くことで体に必要な栄養が不足し、集中力の低下や体調不良を引き起こす可能性も考えられます。 また朝食を抜く習慣がある人は、昼食や夕食で過剰に食べてしまう傾向があり、肥満や生活習慣病のリスクを高めることも指摘されています。健康を守りつつ節約をするためには、栄養バランスを考えた食事を心掛けることが必要そうです。
朝食抜き以外にも、さまざまな節約方法があります
朝食を抜くことで節約にはつながりますが、人によっては健康面のリスクも考えられます。家計を節約する方法は、光熱費の節約や通信費・サブスクリプションの見直しなど、固定費を削減する方法もあります。 またお金の流れを把握するために、家計簿をつけるのも一つの方法です。家計簿をつけるとどこにどれだけ支出しているかがわかります。意外なところで出費が膨らんでいた……など、思わぬ発見があるかもしれません。電子マネーを使用している方なら、アプリ連携で金額が自動入力されるものもありますので、ぜひ検討してみるとよいでしょう。
まとめ
朝食を抜くことの節約効果は自炊、コンビニ、外食で異なります。また健康への影響は、個人の生活習慣や体質に大きく左右されることでしょう。節約も大切ですが、それによって健康を損なうことは避けたいですね。毎日の朝食をどうするか、経済的なメリットだけでなく、健康や生活の質を総合的に考慮して決めるとよいでしょう。 出典 厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査報告 全体版 総務省統計局 2022年 小売物価統計調査(動向編) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部